大震災への備えとして十分な知識も必要ですが、いつかちゃんと情報を収集しないととは思っていてもなかなか行動に移せていない方も多いのではないでしょうか。日々過ごしていく中でなかなかイメージが湧きにくいのは当然ですが、いつかかならず来る災害にはきちんと備えるべきでしょう。
今日は、iPhoneで見れる震災に関する漫画やアニメ、書籍、アプリなどをご紹介致します。何かのきっかけとして一役買う事ができれば幸いです。
大地震が東京を襲ったら…。YouTubeで見れるアニメ「東京マグニチュード8.0」
2009年にテレビ放映された、巨大地震が発生した東京が舞台のアニメです。20分ほどの話が全11回で、上記のYouTubeは英訳もついています。
普通の中学生と小学生がお台場で大地震に巻き込まれ、自宅のある世田谷まで戻る過程がストーリーの中心となっています。現実の東京がリアルに映し出され、東京タワーやお台場フジテレビなども被害が大きく、かなり衝撃的な内容です。
災害時に使える知識も方法。漫画「彼女を守る51の方法」
2006年コミックパンチにて連載された、古屋兎丸の漫画作品です。大学生の男女二人が東京大地震に遭遇し、帰宅困難者となってしまいます。お台場、品川、六本木、渋谷、新宿という主要都市を中心に、自宅に帰るまでの過程で遭遇する様々なトラブルやその解決方法を漫画でわかりやすく解説しています。基本的な防災の手引としての側面も持っている作品です。
近い将来必ず起こる首都直下型地震を漫画で。「日本沈没」
1973年に小松左京が発表した同名小説を原作とした漫画です。テレビドラマや映画化もされたので名前を聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
日本全国で次々と地震や火山噴火が起こり、やがて日本が沈没してしまうといったストーリで、全15巻です。物語は、主人公である潜水艦パイロット小野寺、レスキュー隊員の阿部、学者の田所などを中心に、日本全国の混乱や政府の対応などをリアルに、そして衝撃的に展開しています。
特に6巻では、それまで各地で起きていた地震がついに東京を襲い、壊滅的な被害が発生してしまいます。漫画は全15巻と長いので、この6巻だけでも是非見て頂きたい内容です。実際に首都圏に大地震が起こったらどうなるのか、地割れや人々のパニック、火災旋風などの様子が事細かく表現されています。
全ての都民に配られた「東京防災」をDLしておこう!
2015年に、全東京都民に配布された防災ガイドブック「東京防災」です。全338ページの大ボリュームで、まさに災害時における人々の教科書となっています。非常持ち出し袋の内容から、ビル内で被災したらどうすればいいか、街で被災したらどうしたらいいかなどのシチュエーション別の対応方法、簡易トイレの作り方など災害時に必要な情報が網羅されています。
名前は東京とついていますが、内容としては全国民が把握すべき事ばかりでしょう。こちらは無料でダウンロードできるので、あなたはもちろん、ご家族のスマホにも入れておく事をおすすめします。普段から読んでおく事も大事ですが、予めダウンロードしておく事で非常時にネットにつながらなくても読めるので、必ず保存しておきましょう!
救急措置の方法を図解入りでわかりやすく、アプリ「応急手当」
最後に、漫画やアニメではありませんがひとつの読み物として、非常時にも役立つアプリをご紹介しておきましょう。
「応急手当」は文字通り、頭を怪我した時、水に溺れた時、暑さで倒れた時など状況別にわかりやすく対処方法を解説しているアプリです。図解での説明もあり、またカテゴリもシンプルに分けられているので、震災時に効果を発揮するでしょう。いざという時の道しるべとしてiPhoneに保存しておく事をおすすめします。
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