よく使う文字や顔文字などは、iPhoneの辞書登録機能を使って、すぐに出せるようにしておきましょう。少ない文字数で瞬時に出せる事が出来るので大変便利です。メールアドレスなんかも登録しておくと、色々なサイトのログイン時に効果を発揮しますのでおすすめですよ。
また既に活用している方も、急に辞書登録した単語が出てこなくなった場合などのトラブルシューティングもまとめましたのでご確認下さい。
それでは、本日はiPhoneの辞書登録の方法と出来ない場合の6つの対処方法をお伝えします。
iPhoneの辞書登録の仕方。よく使う言葉や絵文字を登録して簡単入力♪
設定から辞書登録する方法
まずは、基本的な辞書登録のやり方から説明します。
1、設定から、一般→キーボード→ユーザ辞書→右上の「+」ボタンを選択
2、こちらの画面で登録していきます。登録はシンプルで2箇所だけ。上の「単語」には、実際に入力したい絵文字や、単語、文章などを入力。そして、下の「よみ」は変換の時になんという言葉で候補として出すかを入力します。
3、今回は、こちらで登録してみました。しょぼーんの「しょ」で、(´・ω・`)この絵文字がでるようにしました。入力し終えたら右上の「保存」を選択します。
4、このように一覧に登録されました。それではメモを開いて確かめてみましょう。
5、「しょ」と入力すると、先ほど登録した顔文字が出てきました!成功です。
WEBページなどから直接辞書登録する方法
1、サイトを見ている際にも、登録するができます。こちらは絵文字のサイトですが、気になる絵文字を長押しして、選択します。
2、するとメニューが出てきますので、「ユーザ辞書登録」を選択します
3、すると、ユーザ辞書の登録画面にとびます。
4、あとは「よみ」を使いやすい言葉に変えて、右上の保存で登録完了です。
登録しておくと便利!辞書登録におすすめの単語5選
メールアドレス
意外とメールアドレスを入力するシーンって多くないですか?サイトへのログインや、登録の際、あとはお友達に知らせる時などなど。長いアドレスであればあるほど入力がめんどくさいです。なので、僕は「あど」という読み方で、XXXXXXXXXX@gmail.com が出るように登録しています。アドレスが複数あっても、それぞれ登録できますよ!
顔文字
辞書登録の定番ですね。iPhoneにもとから入ってる絵文字以外で、よく使うものがあれば登録しておきましょう。例えば以下のような感じです。かなり長い絵文字も入力できますので、おすすめです。
例)
よみ | 単語 |
いら | (^∀^#)イラッ… |
らぶ | (♡´ω`♡) |
まがお | (´・_・`) |
ふぁいと | ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!! |
おめ | サン!ハィ!!|`・д・)_/ ハッピバ-スデ-トゥ-ュ-♪(・∀・(・∀・(・∀・。) |
はてな | (*´◕ฺˇ―――――ˇ◕ฺ`)ン? |
顔文字専用のサイトなどもあるので、コピペしてどんどん登録しちゃいましょう!
いつも使う長めの文章
使う頻度の多い単語だけでなく、文章も登録できちゃいます。例えば、「いつもお世話になっております。株式会社●●の、○○です。」といったような文章ですね。仕事のメールをiPhoneから行う方も多いでしょう。いちいち打っていたら時間がかかりますので、予め登録しておきます。
例)
よみ | 単語 |
いつ | いつもお世話になっております。株式会社●●の、○○です |
いじょ | 以上です。何卒宜しくお願い致します。 |
かし | かしこまりました。以上宜しくお願い申し上げます。 |
矢印
こちらも意外と入力するのに手間のかかる矢印。ひらがなで下記のように登録しておくと直感的にわかりやすく、便利です。
よみ | 単語 |
なは | → |
なか | ↑ |
なた | ← |
なや | ↓ |
住所、電話番号など
こちらも登録しておくと意外と便利。住所は長いので手間ですし、電話番号は同じ数字が続いていたりすると、手間ですよね。
例)
よみ | 単語 |
じゅうしょ | 東京都港区○○町●●1-1-1 |
ゆうびん | 100-0000 |
でんわ | 090-☓☓☓☓-△△△△ |
辞書登録が出てこない!出来ない!消えた!重い!などの場合の6つの対処方法
続いて、辞書登録したのに変換候補に出てこない場合の対処方法を6つご紹介します。作業としては上から順に簡単なものになっているので、順番に行っていきましょう。
変換がうまくいかなかったアプリを停止後、再度起動する
文字入力をして変換候補が出てこなかったアプリを、一度停止してからまた起動してみましょう。
やり方は、画面下のホームボタンを素早く2回押します。左側に裏で動いているアプリがずらーーっと出ますので、上にはらって(スワイプ)消します。その後に再度アプリを起動させてみましょう。
ユーザー辞書の一覧を表示し、再度保存する
辞書登録したものがうまく呼び出されなかったら、とりあえずはユーザー辞書の一覧を見にいってみましょう。表示させるだけでなぜ?と思うかもしれませんが、これだけでなおるパターンもあるようです。
設定→一般→キーボード→ユーザー辞書
一覧を表示させたら、登録してあるのに出てこない単語を見てみましょう。念のためちゃんと登録されているかの確認もありますが、もしあれば選択して右上の保存を再度押してみましょう。これだけでiPhoneが思い出したように直る場合がありますので、一度お試しください。
キーボードの自動修正をオンオフする
キーボードの自動修正という機能のオン/オフを繰り返すと直る場合があります。
設定→一般→キーボード→自動修正オフにして、オンに戻す
iPhoneの言語を切り替えて、戻す
iPhone全体の言語設定を、一度別の言語に変えてみてから日本語に戻します。
設定方法は、こちら・
設定→一般→言語と地域→iPhoneの使用言語→English英語→完了→英語に変更
画面が暗くなり「setting Language…」と出ますので、しばらく待ちます。
復帰すると、iPhoneの言語が英語になっています。
再度、「iPhone Language」を選択し、日本語を。右上のDoneを選択。続いて「Change to japanese」を。また画面が暗転するのでしばらく待つと、復帰します。
iPhone自体を再起動する
iPhoneそのものを再起動してみます。やり方は、
iPhone右上側面のスリープボタンを長押し→スライドで電源オフ
電源が落ちたら、再度スリープボタンの長押しで電源を入れます。
変換候補の不具合に限らず、その他何かiPhoneの調子が悪かい場合は、とりあえず再起動してみるという事は覚えておきましょう。これだけで解決する事が結構あります。
変換学習をリセットする
今までキーボードが覚えた予測変換をリセットしてみましょう。
設定→一般→(最下部の)リセット→キーボードの変換学習をリセット→パスコードを入力→辞書をリセット
ただし、この作業をすると今までの変換候補が全て最初の状態になってしまうので、注意が必要です。問題なければ行いましょう。
また、他人に知られたくないおかしな変換をしてしまい消したい場合もこの作業で解決します。
iPhoneの辞書登録の仕方と消えた場合の6つの対処方法まとめ
あなたのiPhoneは、辞書登録した変換候補が出てこない等の不具合は直りましたでしょうか。上記の施策全てを行えばたいていは直るとは思いますが、もしまだ改善されない場合は故障のケースも考えられます。Appleのサポートに問い合わせてみましょう。
Appleサポート総合サイト>https://support.apple.com/ja-jp
Apple電話サポート> 0120-277-535
App Store店舗一覧> http://www.apple.com/jp/retail/storelist/
<関連>
<iPhone人気記事ランキングTOP5>
- iphoneでTVを見る3つの方法【無料視聴】
- 速度制限はいつまで?節約対策7つ
- iPhoneの電池節約のため対策Best19
- iPhoneで動画を保存して圏外で見る方法
- iPhoneの思い遅いを解消する方法
<今、読まれてます!>
コメント