昨今、パソコン用のメガネが各社から多く発売されています。これはパソコンのモニターから発せられる強い光「ブルーライト」が目に悪影響を与えてしまうので、これをカットしたいというニーズから、人気を集めています
パソコンだけではなくゲーム機や液晶テレビ、スマートフォンからも、このブルーライトは発せられています。あなたは、SNSや電子書籍などでiPhoneを長時間閲覧していて、目が疲れるといったご経験はないでしょうか?このiPhoneから発せられるブルーライトを軽減する機能がナイトシフトです。
本日は、NightShift(ナイトシフト)の設定方法や効果、バッテリーへの影響などご紹介致します。
ブルーライト、体への影響は?
電子機器から発せられるブルーライトとは、どんなものなのでしょうか?
ブルーライトは目に見える光の中で、網膜まで届くエネルギーの強い光です。これを浴びるとまぶしさを感じたり、視界がチラついたりします。また長時間浴び続けることにより、下記のような悪影響があると言われています。
- 目の疲れ
- ドライアイ
- 頭痛
- 生体リズムが狂う
- 睡眠の質の低下
- 肩こり
- 腰痛
最近は、寝る前に暗闇の中でiPhoneを顔に近づけて長時間操作する方が増えているので、特に注意が必要ですね。それでは、iPhoneのブルーライトを軽減する「ナイトシフト」の設定方法を次項でご紹介致します。
Night Shift(ナイトシフト)、コントロールセンターからの設定方法
まずはナイトシフトの対応機種からです。
対応機種
iPhone 5s、iPhone6、iPhone6Plus、iPhone7、iPhone7Plus
※iPhone5、iPhone5c、iPhone4以前の端末は非対応です。
ナイトシフトはコントロールセンターから簡単に設定することができます。
1、iPhoneの画面の下部分から、上にはらうように動かします(スワイプ)。すると写真のようにコントロールセンターが表示されます。
2、これがナイトシフトのボタンになりますので選択し、オンにします。
3、このように画面が黄色がかった状態になり、設定完了です。
ナイトシフト、時間指定での設定、色合いの調節方法
もう少し細かく設定してみましょう。下記の通り進んでいきます。
設定→画面表示と明るさ→Night Shift
こちらで各種設定ができます。
①の時間指定をオンにし、細かくオンにしたい時間帯を設定できますので任意の時間を選びましょう。
②をオンにすると、明日まで有効になります
③では、ナイトシフトをオンにした場合の色合いを自由に変える事ができます。左右に動かして好みのものに変えてみましょう。
Night Shiftのバッテリーへの影響は?低電力モードとの併用も可
ナイトシフトにすると、電池消費が激しくなります。なのでバッテリーを節約したい場合は、ナイトシフトにしないようにしましょう。
ただし、ナイトシフトと低電力モードとの併用で電池消費をある程度抑える事が出来ます。以前は、低電力モード時にはナイトシフトの設定はできない仕様でした。低電力モード時にSiriを使って無理やり起動させるという方法が多く紹介されていますが、現在は逆にこの裏技ができなくなっていますので注意が必要です。
今は改善されており、低電力モード時に普通にナイトシフトの設定は可能となっております。
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