こんにちわ!エノッピです。 便利すぎて肌身離さず持ち歩いているiPhone。様々な事ができるのでずーっといじっちゃいますよね。
そうなると、気にかかるのがバッテリーの問題。現代人にとって、バッテリー切れは致命傷になりかねない一大事です。
本日はバッテリー切れ対策に効果的な機能、 「低電力モード」のご紹介です。
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iOS9での新機能「低電力モード」
2015年9月にリリースされたOS「iOS9」の新機能として搭載されました。
正確な名称は「低電力モード」。なぜか省電力モードと勘違いしている方が多いようですが、正しくは「低」です。
この低電力モードは、文字通り消費電力を最小限に抑え、バッテリーの持ちを長引かせることが出来ます。
具体的には、
- 自動ロックは30秒に設定される
- メールがタイムリーに届かなくなる
- 画面遷移などの動作(ビジュアルエフェクト)が簡略化される。
- アプリの自動ダウンロードをしなくなる
- アプリのバックグラウンド更新がされなくなる
といった内容です。
バッテリー残量が20%以下で、低電力モードへの案内が。
普通にiPhoneを使っていてバッテリー残量が20%をきると、
こんな感じでポップアップが出ます。 ここで「低電力モード」をタップすると、省電力の状態になります
目印として、右上のバッテリーのアイコンが黄色くなります。
このバッテリーアイコンが黄色の状態で、 充電をしてバッテリーが80%まで回復すると、低電力モードは終わり通常の状態となります。その際のアイコンの色は緑です。
低電力モードの解除方法は?黄色バッテリーの直し方
バッテリー消費を抑えたい時はもちろん便利ですが、 「ネットは遅くなるし、ほっといたら画面は消えちゃうし不便!別に抑えなくて大丈夫」 という時は、低電力モードを解除しましょう。
解除方法は、ホーム画面から 「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」こちらでオフにできます。
→設定
→バッテリー
→低電力モード
低電力モードをオフにしました。するとバッテリーアイコンが赤くなります。 これはバッテリが20%以下になるとなるものです。
バッテリーアイコンの色の種類をまとめました。
通常 | 21%〜100% | 緑 |
通常 | 1% 〜 20% | 赤 |
低電力モード | 1% 〜100% | 黄色 |
バッテリー残量が充分な状態でも、
「この先、充電できる見込みがないから今から節約しておきたい…!」 という場合は、上記設定でオンにしておけば大丈夫です。
100%の状態でも、バッテリーアイコンを黄色くし「低電力モード」にする事が出来ます。
また、低電力モードから充電し続け、充分に電力が貯まると低電力モードが解除され、このように通知が来ます。
このままの状態でスワイプすると、低電力モードを再度有効にすることが出来ます。 はやく100%にしたいときは、この手をつかうと良いでしょう。
また、さらに充電を早めたい場合は機内モードにしましょう。余計な通信をしないので、早く貯まります。
最短で低電力モードにする裏ワザ
iPhone6s/6sPlus以降の端末の方であれば、3DTouchを使って瞬時に低電力モードにすることが出来ます。
方法は簡単です!ホーム画面から、設定をぐっと押し込むように選ぶだけです。
コントロールセンターから低電力モードへの変更が可能に!【iOS11】NEW!!
iOS11の新機能として、コントロールセンターの機能を自由に編集できるようになりました。そして、この対象機能の中に低電力モードのオンオフが!
低電力モードへの変更がより簡単に、素早く行えるようなりました。
ホーム画面もしくはロック画面にて、画面下から上にスワイプしてコントロールセンターを起動。低電力モードのアイコンをタップします。
これで低電力モードがオンとなりました。今までで一番早いですね!
省電力モード改め低電力モードをうまく使えば、出先でバッテリーが切れて困るということが減りそうですね。
それでもバッテリが切れてしまう…という方は、その他の設定も確認してみましょう。
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