iPhone7、7Plusが9月に発売され購入された方も多いのではないでしょうか。防水にSuica対応と非常に魅力的な端末ですよね。しかし、新しくiPhoneを購入した方から意外な不満が飛入出しているようです。
それはロック画面を解除するパスコードに関して。初期の状態ではこのパスコードは6桁入力に設定されているのです。今まで4桁に慣れていた方々からは不満が続出。指紋認証で解除する方が大半ではあるとは思いますが、2桁増えただけでもかなり手間ですよね。
本日は、iPhoneのパスコードを6桁から4桁に戻す方法と、さらには逆に6桁以上にする裏ワザをご紹介します。
iPhoneのパスワードを6桁から4桁に設定する方法
1、設定を開きます。
2、一般→Touch IDとパスコード→現在のパスワードを入力
3、パスコードを変更→現在のパスワードを入力→パスコードオプション
4、4桁の数字コードを選択し、新しい4桁のパスコードを入力します。確認のため、2回入力を求められるので、また入力します。これで設定完了です。
iPhoneのパスコードを6桁以上に変更する裏ワザ
さらに6桁に戻したり、なんと6桁以上や英字をおりまぜたパスコードの設定も可能です。先ほどと同じ流れで、
設定→一般→Touch IDとパスコード→現在のパスワードを入力→パスコードを変更→現在のパスワードを入力→パスコードオプション
ここで、「カスタムの英数字コード」か「カスタムの数字コード」を選択できます。今回は、カスタムの数字コードで進めてみます。
新しいパスコードを入力する画面が出てくるので入力します。こちらはなんと10桁です!かなりセキュリティレベルが上がりますね。
20桁もいけますし、、、
30桁もいけます(笑)
さすがにこれは大変ですが、任意の桁数で自由に設定しましょう。桁数が多くなると忘れやすくなりますので、ご注意を!
もしパスワードを忘れたら…?対処方法と使用不可能時間まとめ
それでは、パスワードを長くしすぎて忘れてしまった場合はどうなるのでしょうか?
思い当たるパスワードを何度か試すことも出来ますが、複数回失敗するとiPhoneが一定時間操作できなくなります。下記の通り、6回目から使用不可能時間が設定されています。
連続失敗回数 | 使用不可能時間 |
6回 | 1分間 |
7回 | 5分間 |
8回 | 15分間 |
9回 | 60分間 |
10回 | ※設定により、データ削除の場合も |
設定→TouchIDとパスコード→パスコード入力→(最下部の)データを消去
10回以上連続で間違えた場合、上記設定がオンになっているとiPhoneのデータは消去されてしまいます。
それでは2つの対処方法をご紹介しましょう。
TouchIDでロック解除する
指紋でロックを解除するTouchID。こちらの設定を行っていれば、とりあえずはロックを解除し、iPhoneを操作する事が出来ます。初期設定の際に行っている方が多いと思うので、安心ですね。
ただし、TouchIDでロック解除し、iPhoneを操作してパスコードを変えようと思っても、昔のパスコードを覚えていないと変更は出来ません。また、何らかの原因でTouchIDが機能しなくなったりすると、もうお手上げです。次項に進みましょう。
初期化する
もうあとは、初期化するしか方法はありません。初期化するということはデータが全て消えて、最初の状態に戻るということです。iTunesでバックアップをとっていればデータの復元をすることは出来ます。
パスワードを忘れたからといって、Apple Storeに持っていっても解除はしてくれません。
こんな話があります。
2015年、アメリカで銃乱射の事件があり、その犯人のiPhoneのロックを解除するようFBIがAppleに命じましたが、プライバシーの尊重を理由にAppleは拒否しました。重大な事件に関する事でも解除できないようでは、私達個人がいっても当然解除はできませんよね…。
パスコードは重要です。絶対に忘れないようにしましょう。また不測の事態に対応するために、バックアップもこまめに取るように心がけて下さい!
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