MacX Video Converter Proの使い方がよくわからない
動画編集したいけれど、どんな機能があるかわからない
MacX Video Converter Proは動画変換や、オンライン動画のダウンロード、動画編集など動画にまつわる様々なことを簡単にできるアプリです。
しかし、使える機能が多く、その使い方がいまひとつわからない人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、MacX Video Converter Proの動画編集機能についてその使い方を解説いたします。
MacX Video Converter Proの動画編集機能ではどんなことができる
MacX Video Converter Proで動画編集をするためには、まず、TOP画面から動画を読み込む必要があります。
まずは左上にある「ビデオ」ボタンをクリックし、編集したい動画を選択しましょう。
編集したい動画を選ぶと以下のように表示されます。
これで動画を編集する準備が整いました。
MacX Video Converter Proの動画編集機能では以下のような動作ができます。
- 動画変換形式の選択
- ファイル名の変更
- 回転・反転・音量の調整
- 字幕の追加
- トリミング&拡張
- クロップ
- ウォーターマーク
ではそれぞれの機能について次で詳しく解説します。
動画変換形式の選択
MacX Video Converter Proでは動画変換形式を変えて保存できます。
保存できる形式として、iPhoneやアンドロイド、Windowsはもちろんのこと、それ以外に140種類もの変換形式に対応しており、ほぼ全ての変換形式に対応可能です。
1、まずは動画の画面に表示されている、歯車をクリックしましょう。
そうすると、次の画面が表示されます。
2、「出力プロファイル」をクリックすると、以下のように表示され、動画の変換形式を選択できます。
適切な変換形式を選択できたら、「完了」ボタンをクリックしましょう。
3、設定が完了したら、画面下にある「保存先フォルダ」が保存したい場所になっているか確認し、問題内容であれば、青い「RUN」のボタンをクリックしましょう。
ファイル名の変更
MacX Video Converter Proのファイル名変更の手順を解説します。
1、名前を編集したい動画の右下にある「ファイル名変更」をクリックします。
ここでファイルの名前だけではなく、以下の情報も変更可能です。
- アーティスト
- ジャンル
- コメント
これらの編集が完了したら、右下の「OK」ボタンをクリックし作業完了です。
回転・反転・音量の調整
MacX Video Converter Proでは動画の回転・反転・音量の調整を簡単に行えます。
1、動画の真ん中あたりにあるハサミの「編集」ボタンをクリックします。
真ん中あたりの「通常」を選ぶと下の音量ボタンで音量の調節ができます。
2、右側にある以下のボタンで反転と回転を行えます。
これらをクリックすると、その内容が反映されたものが右側に表示されます。
3、設定に問題がなければ、完了をクリックします。
字幕の追加
MacX Video Converter Proでは字幕を追加できます。
1、まずはハサミのマークの「編集」をクリックします。
そこで真ん中あたりにある、「字幕」のボタンをクリックします。
2、「字幕設定起動」にチェックを入れます。
動画内部に字幕がある場合には、「ビルドイン字幕」から、設定したい字幕を選びましょう。動画内にある言語から選択できます。
また字幕ファイルはネットを使ってダウンロードできるものもあります。
データをダウンロードできている場合は、「外部字幕ファイル」を選択後「追加」ボタンをクリックし、データを追加します。
ここで字幕位置の調整も可能です。
3、設定できたら、「完了」ボタンをクリックします。
トリミング&拡張
MacX Video Converter Proでは、動画の長さを調整し、トリミングすることもできます。
1、まずはハサミのマークの「編集」をクリックします。
真ん中の「トリミング」をクリックしましょう。
2、「トリミング設定起動」にチェックを入れると、下の三角をドラッグ&ドロップすることで、トリミングの範囲を選択できます。
また時間設定で自分の好きなタイミングを指定することもできますよ。
3、設定できたら、「完了」をクリックします。
クロップ
MacX Video Converter Proでは、クロップ機能を使うことで、映像の境界にある黒い幕を取り除くことや画面のサイズを調整することができます。
1、まずはハサミのマークの「編集」をクリックします。
そこで真ん中あたりにある、「クロップ&拡張」のボタンをクリックします。
2、「クロップ設定起動」にチェックを入れ、左側の画面をドラッグ&ドロップしながら大きさを調整します。
または、「プリセット:」のボタンであらかじめ調整された比率にすることもできます。
プリセットで設定できる範囲は、以下の通りです。
- 16:9
- 4:3
- 1:1
数字を入力して調整することもできます。
3、設定ができたら「完了」をクリックします。
ウォーターマーク
MacX Video Converter Proではウォーターマークを挿入することもできます。
1、まずはハサミのマークの「編集」をクリックします。
そこで真ん中あたりにある、「ウォーターマーク」のボタンをクリックします。
2、「透かし追加」にチェックを入れます。
これで、イメージ画像かテキストを挿入できます。
3、挿入したイメージ画像やテキストの位置をドラッグ&ドロップで移動、または、下の画面で調整します。
透過性の調整を行うこともできます。
4、設定が完了したら、「完了」ボタンをクリックします。
写真をスライドショーにする方法
MacX Video Converter Proでは、動画を編集するだけではなく、写真のデータを取り込みスライドショーの作成をすることもできます。
1、TOP画面から、「写真追加」ボタンをクリックし、必要な画像をインポートします。
フォルダをまとめて選択することもできます。
2、ハサミの「編集」ボタンをクリックします。
ここでスライドショーの写真の選別や、間隔の調整などを行えます。
右側の「音楽追加」を選択することで、音楽を挿入できます。
設定ができたら右下の「実行」ボタンをクリックしましょう。
3、右側の歯車のボタンをクリックし、「出力プロファイル」を選択すると、動画のファイル形式を選択できます。
またここでは以下の設定も行えます。
- フレームレート
- 解像度
- アスペクト比
- オーディオコーデック
- サンプルレート
- ビットレート
以上の設定を全て完了したら、「OK」をクリックしましょう。
MacX Video Converter Proではできないこともある?
動画編集について、簡単な操作で色々なことができるのが、MacX Video Converter Proの特徴ですが、MacX Video Converter Proではできないこともいくつかあります。
具体的には以下のような機能がMacX Video Converter Proにはありません。
- 手ブレ補正
- エフェクトの追加
- レンズ補正
- 動画の結合
- ノイズ除去
- 動画をGIF動画に変換
- スナップショットの作成
これらの機能が必要な場合におすすめなのが、「VideoProc」です。
VideoProcでは動画編集機能や録画機能、オンラインダウンロードなどで、MacX Video Converter Pro以上の細かい作業を行えます。
「もっと細かい編集をしたい」
という場合には、VideoProcも選択肢の一つでしょう。
使いやすさを重視するなら、MacX Video Converter ProでもOK
VideoProcはMacX Video Converter Pro以上に細かい設定を行えますが、それゆえに動画編集初心者には少し扱いが難しくなっています。
そのため、MacX Video Converter Proでできる範囲で十分なのであれば、MacX Video Converter Proの方が全体的な操作性は高いので、こちらをおすすめします。
MacX Video Converter Proで動画編集を手軽に行おう
この記事ではMacX Video Converter Proの動画編集機能について、詳しい手順を解説しました。
MacX Video Converter Proでは複雑な動画編集をシンプルな画面で行うことができ、また変換速度も早いため、不快感なく操作できます。
この記事でMacX Video Converter Proの具体的な使い方のイメージがおわかりいただけたのではないでしょうか。
またMacX Video Converter Proには、動画編集以外にも、PCの画面録画機能など便利な機能もあります。
この機会にぜひダウンロードを検討してみてください。
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