「PC上の画面を録画してゲーム実況がしたい」
「録画を手軽にやりたい」
そんな場合におすすめなのが、MacX Video Converter Proです。
MacX Video Converter Proでは、PC内臓カメラを使った録画やPC画面の録画をシンプルな操作でできることが特徴です。
とはいえ、普段動画アプリを使っていない人にとっては、実際どうやって使えば良いかわからない場合もありますよね。
この記事ではMacX Video Converter Proの画面録画やPC録画の具体的な方法について詳しく解説します。
MacX Video Converter Proで録画をする方法
MacX Video Converter Proでは主に2つの録画を行えます。
- PCのカメラ録画を使って録画する方法
- PCの画面を録画する方法
ではそれぞれの詳しいやり方について見ていきましょう。
PCのカメラ録画を使う方法
PCのカメラ録画を使う場合の手順について、見ていきましょう。
1、TOP画面上にある「カメラ」ボタンをクリックします。
クリックすると以下の画面が表示されます。
下にある青いカメラのボタンを押せば録画が始まりますが、その前に設定を行いましょう。
2、カメラ録画の設定を行います。
右下にある歯車のボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。
ここでオーディオやビデオの接続を確認できます。
下側の「ターゲット:」では保存先のフォルダの設定を行えます。
3、設定が完了したら青いカメラのボタンを押して撮影を始めましょう。
PC画面録画をする方法
MacX Video Converter ProではPC画面を録画することもできます。
簡単な編集も行えるため、ゲーム実況などを配信する場合もこのアプリ一つあれば、問題なく作業できますよ。
1、TOP画面の上側にある「レコーダー」ボタンをクリックします。
すると、以下のように表示されます。
青いカメラのボタンを押すと、録画が始まりますが、その前にいくつか設定を行いましょう。
2、録画する画面の範囲を設定しましょう。
PC全画面の録画をしたい場合には、左下の「フルスクリーンをキープ」にチェックを入れておきます。
録画する画面の範囲を設定したい場合には、「フルスクリーンをキープ」の横のハサミのボタンを選びます。
すると、録画する画面の範囲を選べますので、ドラッグ&ドロップで録画したい範囲を調整しましょう。
調整できたら、真ん中にある「Start Recording」をクリックします。
3、次に右下の歯車のボタンを押して設定を調整します。
ここでは以下の設定が行えます。
- プリセット設定セッション(画質の設定)
- 最大フレームレート
- 音声デバイスの設定
- 保存先の設定
- カウントダウンの設定
これらの設定が完了したら、「実行」をクリックします。
3、設定ができているのを確認したら、カメラボタンを押すと、設定画面が隠れ、カウントダウンの後で録画が始まります。
4、画面録画を終了したい場合は、上側に表示されている、赤いボタンをクリックすると、録画を停止できます。
2画面同時の録画やiPhone画面の録画はできる?
「画面とカメラ、2つ同時に録画がしたい」
そんな方も中にはいるのではないでしょうか。
MacX Video Converter Proではカメラと画面の録画機能があるため、2画面で録画できると考える人も当然いると思います。
2画面で録画する、またはiPhone画面を録画することで、動画でできることの幅も大きく広がりますよね。
しかし残念ですが、MacX Video Converter Proでは2画面同時の録画はできません。
2画面同時に録画したい場合や、iPhone画面の録画がしたい場合には、「VideoProc」がおすすめです。
VideoProcではMacX Video Converter Proではできない2画面同時録画や、iPhone画面録画機能があります。
動画編集や、動画の変換、オンライン動画のダウンロードなどMacX Video Converter Proでできることは同程度、またはそれ以上の範囲の設定ができます。
さらにDVDコピー機能など、MacX Video Converter ProではできないこともVideoProcではできてしまいます。
「2画面同時録画やiPhone画面の録画がしたい」
「もっと機能性が高い動画編集ソフトが欲しい」
そんな場合にはVideoProcを購入することも選択肢です。
使いやすさを重視する場合にはMacX Video Converter ProでOK
VideoProcでは、PC画面録画や画面録画機能の面でMacX Video Converter Pro以上のことができますが、デメリットもあります。
それは設定が複雑になっているため、初心者には扱いにくいことです。
MacX Video Converter Pro以上に細かい設定を行うことができるものの、細かすぎるゆえに初心者には何を設定したら良いかわからなくなることも少なくありません。
「MacX Video Converter Proでできることで十分」
「難しいソフトは扱えるか不安」
そんな場合には、MacX Video Converter Proの方がおすすめできます。
録画した動画を好きな形式に変換するには
MacX Video Converter Proでは録画した動画を好きな形式に変換することもできます。
画面録画したものを好きな形式に変換でき、iPhoneやアンドロイドをはじめ、約140種類の変換形式に対応しています。
そのため、YouTubeへの投稿なども簡単ににできますよ。
1、TOP画面から左上の「ビデオ」ボタンをクリックし、変換したい動画を選びましょう。
変換したい動画を選ぶと以下のようになります。
動画の横の「歯車」のボタンを押してください。
「出力プロファイル」をクリックすると、動画の変換形式を選択できます。
140種もの変換形式に対応しているので、自分の目的にあった変換形式を選んでおくとスムーズです。
適切な変換形式を選択できたら、「完了」ボタンをクリックしましょう。
必要に応じて「編集」ボタンで、YouTubeに投稿しやすいように動画のトリミングなどを行うこともできます。
設定が完了したら、画面下にある「保存先フォルダ」で保存したい場所を選択し、青い「RUN」のボタンをクリックしましょう。
画面録画機能を使ってDVDを違法ではなくコピーできる
MacX Video Converter Proの画面録画機能を使うと、DVDを違法ではなくコピーできます。
というのも、著作権法違反に当たるリッピングを必要としないからです。
2012年10月1日に改正された著作権法では、以下のように記載されています。
「技術的保護手段」が施されたTV録画および市販のDVD・Blu-rayのコンテンツを権利者の意図しない手段で複製する行為は、個人用途や家庭内利用の範囲から外され、違法となります。
商業用として販売されているDVDは、コピーガードを搭載されているものがほとんどで、このコピーガードを解除するリッピングは違法行為に当たります。
これに対して、画面録画機能での録画は、コピーガードを解除しないまま録画でき、違法コピーには該当しません。
コピーガードを解除してコピーする方法は現状違法ではあるものの罰則は特にありませんが、このような問題が気になる場合には、この方法で録画するのも選択肢です。
ただし、画質や音質など細かい調整はできないため、音質などにこだわる場合にはおすすめできない場合もあります。
MacX Video Converter Proで画面録画やカメラ録画を楽しもう
この記事ではMacX Video Converter Proの画面録画やカメラ録画機能の使い方について詳しく解説しました。
MacX Video Converter Proは、画面録画やカメラ録画をシンプルな機能で初心者にも簡単に操作できるようになっています。
それに加えて簡単な動画編集や、動画形式の変換もできるため、ちょっとした動画編集であれば、このソフト一つあれば、問題なく作業できますよ。
ぜひこの機会にMacX Video Converter Proをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
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