iPhoneで有料アプリを購入し、もしアプリに不具合があった場合はどうしたら良いのでしょうか?運営元に問い合わせたり、バージョンアップをまったりと様々な方法があるとは思いますが、実はアプリ代金を返金してもらうという方法もあるのはご存知でしょうか?
基本的には、購入したあとの取消は行えないというApp Storeの規約があります。しかし、ある方法を行うことにより、返金の申請ができるようになっています。
本日は、iPhoneで有料アプリの返金申請をする方法をご紹介致します。
課金アプリを購入後、返金が認められるのはどんな時?
なんでもかんでも返金が認められるというわけでは、もちろんありません。以下を確認しておきましょう。
返金の可能性が高いケース
- 購入後90日以内
- アプリが説明どおりでなかった時
- 別のiTunesアカウントで間違って購入してしまった時
- アプリ名が似ていて、別のアプリを購入してしまった時
- iPad版を購入希望なのにiPhone版を購入してしまったなど、自分の希望とは異なる端末のアプリを購入してしまった時
- 子供などが誤って購入してしまった時
- 課金したのに、ダウンロードがされないなどの不具合の時
返金が出来ないケース
- 購入後90日以上経過している場合
- アプリは正常に動いているが、単純に気に入らなかった場合
- 購入したアプリが後日値下げされ、その差額を返金して欲しい場合
- アプリ内課金や、定期課金の時
iPhoneから有料アプリの返金申請を行う方法
それでは、実際に返金の申請を行っていきます。
1、Appleの問題報告ページにアクセスし、Apple IDでログインします。
2、2ファクタ認証がかかっている場合は、「許可する」→認証コードの入力を行います。
3、過去ダウンロードしたアプリの一覧が表示されました。返金申請したアプリを探し、「報告」を選択します。
4、「問題を選択して下さい」から、問題を選びます。
- この購入を承認していない
- このアイテムを誤って購入した
- 他のアイテムを購入するつもりだった
- アイテムがダウンロードされない、または見つからない
- アイテムをインストールできない、またはダウンロードに時間がかかる
- アイテムは開くことはできるが想定通りに動作しない
- それ以外の問題
5、続いて「問題の説明を記入して下さい」に、理由を入力します。その後、「送信」→「完了」で、終了です。確認として、メールが届きます。
6、Appleにこの内容が送られ、もし認められるとメールにて返金完了の連絡が来ます。
iPhoneで有料アプリを返金してもらう方法まとめ
手順としては簡単ですよね。
しかし、くれぐれも悪用は厳禁です!
数日間利用して、「もう飽きたから返金してもらおう」ですとか「本当は間違っていないけど、気が変わったから返金だ」など、一方的な利用での返金は避けましょう。
アプリ開発は、時間とお金がかかるものです。有料アプリの開発者さんは、アプリが売れなければ次の開発に着手できなくなります。そうなると我々も、便利なアプリを利用するチャンスを逃すことになってしまいます。
しかも、あまりにも適当な理由で返金申請してしまうと、Appleから目をつけられる可能性もあります。アカウント削除などの可能性もあるので、絶対にやめましょう。
アプリの返金申請は、いろいろ試してどうしても解決できない場合の最終手段として行って下さい。
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