「YouTubeの動画をダウンロードしたい」
「iPhoneやPC上の画面を録画したい」
そんな場合におすすめのツールがVideoProcです。
VideoProcではPCやiPhoneなどのディスプレイから録画したい範囲を自由に選び手軽に録画することができます。
ただし、使ったことないアプリだとどう使えばよいかわからない人も多いですよね。
この記事ではVideoProcではどんな風に録画できるのか、具体的にどう使うのか、わかりやすく解説します。
VideoProcの録画機能の使い方!画質の設定方法など
VideoProcでは、以下のような動作を簡単に行えます。
- PCやiPhoneの画面を録画する
- カメラを使って録画する
- 画面とカメラの同時録画
これらを「REC」ボタンを押すだけで開始でき、録画範囲の調整、マイク対応など、録画するのに必要な機能をほぼほぼ備えています。
画面録画機能だけではなく、動画編集機能もあるため、この機能を使って、YouTube用のゲーム実況などの動画を作成するのも簡単ですよ。
また長時間録画が簡単にできることもVideoProcの魅力の一つ。
動画編集ソフトの中には、長時間録画ができない場合や、録画中に落ちてしまうエラーやキャプチャーできていないなどのエラーが起きることは少なくない。
VideoProcの安全性は高く、PCの容量さえあれば、時間制限なく録画できる
ただし、無料版の場合には5分までしか録画できないため、時間制限なく録画したい場合には、有料版にアップする必要がある。
録画前の設定方法
録画を行う前に録画前の設定を行いましょう。
これは、それぞれの録画モードに関わらず共通して設定できます。
1、TOP画面右にある「録画」ボタンをクリックしてください。
2、右上にある歯車の「オプション」ボタンをクリックしましょう。
開くと、動画の画質、フレームレート、マウスクリックをキャプチャーするかどうかなどのオプションを設定できます。
3、設定できたら、右下の「完了」ボタンをクリックします。
4、次に、左下の「クロップ」ボタンをクリックしましょう。
ここをクリックすると、録画する画面の範囲を設定できます。
マウスでドラッグ&ドロップし、適切な範囲が設定できたら、緑色のチェックボタンをクリックしてください。
5、システムサウンドと内蔵マイクの設定を行います。
×の状態になっていると、そこから録音しないよう設定できます。
画面録画
1、画面録画を行う場合には、まず上にある「画面録画」をクリックします。
2、画面の録画範囲や録音の設定、画質の設定ができていることを確認してください。
3、確認ができたら、右下の「REC」ボタンをクリックすると、カウントダウンが始まり、カウントダウンのあとで録画が始まります。
またこの際、画面に簡単に描画することもできます。
録画を始めると上に表示される赤いボタンをクリックし、「画面録画ツール」を選ぶことで画面内に描画や文字を入れられます。
右下にあるタブをクリックすることで、例えば、以下のような表示をさせることができますよ。
丸や四角で囲う、矢印を入れる、文字を入れる、手書きで描画するなどを録画しながら実行することが可能です。
4、録画が完了したら、上のボタンをクリックし、「録画を停止する」をクリックすると、録画が完了します。
カメラ録画
1、画面上にある「カメラ録画」をクリックし、カメラが写っているか確認します。
このとき、青いカメラの右下にある小さい三角ボタンをクリックすると、「カメラ録画」か、「画面録画&カメラ録画」か選べます。
2、画面の録画範囲や録音の設定、画質の設定ができていることを確認してください。
3、確認ができたら、右下の「REC」ボタンをクリックすると、録画が始まります。
4、録画が完了したら、「REC」ボタンをクリックすると、録画が完了します。
画面録画&カメラ録画
1、画面上にある青いカメラの右下にある小さい三角ボタンをクリックし、「画面録画&カメラ録画」をクリックします。
2、画面の録画範囲や録音の設定、画質の設定ができていることを確認してください。
カメラ画像の位置はカメラの画面をクリックすると、画面内で自由に調整できます。
3、確認ができたら、右下の「REC」ボタンをクリックすると、カウントダウンが始まり、カウントダウンのあとで録画が始まります。
またこの際、画面に簡単に描画することもできます。
右下にあるタブをクリックすることで、例えば、以下のような表示をさせることができますよ。
4、録画が完了したら、上のボタンをクリックし、「録画を停止する」をクリックすると、録画が完了します。
iPhone録画
iPhone録画では、iPhoneの画面をそのまま録画できます。
1、USBケーブルでPCとiPhoneを接続します。
2、画面上側にある「iPhone録画」をクリックしましょう。
クリックするとiPhoneの画面が表示されるので、それを確認してください。
3、画面の録画範囲や録音の設定、画質の設定ができていることを確認してください。
4、確認ができたら、右下の「REC」ボタンをクリックすると、録画が始まります。
5、録画が完了したら、「REC」ボタンをクリックすると、録画が完了します。
画面録画機能を使ってDVDを違法ではなくコピーできる
画面録画機能を使うと、DVDを違法ではなくコピーできます。
2012年10月1日に改正された著作権法では、以下のように記載されています。
「技術的保護手段」が施されたTV録画および市販のDVD・Blu-rayのコンテンツを権利者の意図しない手段で複製する行為は、個人用途や家庭内利用の範囲から外され、違法となります。
一般的に商業用として販売されているDVDは、コピーガードを搭載されているものがほとんどで、このコピーガードを解除してコピーすると、違法行為に当たります。
VideoProcのDVD録画機能も上記の行為の対象になるため、商業に販売されているDVDをコピーするだけでも違法行為に当たります。
ただし、画面録画機能を使って録画する場合、コピーガードを解除しないまま録画できるため、上記の違法コピーには該当しません。
コピーガードを解除してコピーする方法は現状違法ではあるものの罰則は特にありません。
しかし、このような問題が気になる場合には、画面録画機能を利用してDVD録画をするのも一つの方法だと言えるでしょう。
ただし、私的利用ではなく、コピーしたものを第三者に貸したり、販売したりすると、違法行為なだけではなく刑罰の対象になります。
また今後法改正によって、刑罰に処されるようになる可能性もなくはないため、商業用のDVDのコピーを行うのはくれぐれも自己責任で行なってください。
VideoProcが落ちる場合の対処方法!
「VideoProcの録画機能が起動しないで落ちる…」
という症状でお悩みではないでしょうか。
私自身も今回、TOP画面から録画をクリックすると、処理落ちのような状態で落ちてしまう経験をしました。
私の場合はVideoProc自体のアップグレードによって現在解決しています。
まずは現在利用しているVideoProcが最新バージョンになってるか確認しましょう。
最新バージョンにアップグレードすることで、問題が解決するケースもあります。
「最新バージョンであることを確認したが問題が解決しなかった」
そのような場合には、まずサポートセンターに問い合わせをしましょう。
サポートセンターのメールアドレスはこちらになります。
support-jp@videoproc.com
まずはこちらに相談し、対応してもらいましょう。
早ければその日の内に、遅くても翌営業日までには返信がもらえることが多いです。
またそれ以外の症状で困った場合には、まずはサポートセンターにて、FAQやマニュアルを確認し、自分の状態に似た質問がないか確認してから、問い合わせた方がよいですよ。
無料版と有料版の違いは?
VideoProcには画面録画以外にも、様々な機能がありますが、有料版でないとできなくなることもいくつかあります。
画面録画機能に関して、影響があるのは以下の違いです。
- 画面録画が5分間に制限される
- 24時間のサポート対応
- 最新バージョンへのアップグレード対応
- 最新版へのアップデートできない
これらのアップデートができなくなるため、VideoProcで本格的に画面録画を行う場合には、有料版へのアップデートが必須だと言えます。
まずは無料版で簡単な操作方法などを確認し、操作の方法やその品質に納得したら、有料版にアップグレードしましょう。
VideoProcをインストールする手順を徹底解説!
「じゃあVideoProcはどうやってインストールすれば良いの?」
という人もいるのではないでしょうか。
ここでは、VideoProcをインストールする手順について見ていきましょう。
まずは「VideoProc」の無料版のインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードしたら、ポップアップが表示されるため、有料版を利用する場合には、黄色の「購入」ボタンを押して、購入手続きに進みましょう。
とりあえず無料版で使い勝手を試したい場合には、ここで登録しなくても後から登録も可能です。
有料版の購入手続きが完了したら、メールに「ライセンスコード」が配信されますので、そのコードとメールアドレスを先ほどの画面に入力し「登録」ボタンを押します。
これで登録完了です。
VideoProcの録画機能の使い方まとめ
この記事では、VideoProcの画面&カメラ録画機能の具体的な使い方について解説しました。
VideoProcの画面録画機能は簡単な操作で録画できるだけではなく、録画中の描画ツールなど嬉しい機能も備えています。
この記事を参考に、まずは無料版から利用してみてはいかがでしょうか。
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