「自身が管理するLINEオープンチャットの参加者が全然増えない…」
そうお困りの方も多いかと思います。
そこで、
- 「そもそも増やし方がわからない…」
- 「どんな宣伝方法があるの…?」
- 「運営するにあたって心がけることは…?」
という方、必見!
この記事は、
の二部構成。インタビューではそのノウハウを余すことなく伺ってきました!
要点だけであれば数分で読めますし、参加者が劇的に増える可能性が高いのでぜひご一読を!
方法その1:宣伝専用オープンチャットで参加者を増やす【おすすめ宣伝オプチャ8選】
まずは始めのきっかけとして、宣伝専用のオープンチャットに投稿し、あなたのオプチャをたくさんの人に知ってもらいましょう。
宣伝専用のオプチャをまとめました。数字はおおよその参加人数です(※2020/6/18時点)
- トークの宣伝部屋 1300人
- オプチャの宣伝紹介部屋 540人
- オープンチャット宣伝コミュ! 330人
- なんでも宣伝OK!オープンチャット・イベント告知部屋! 300人
- オープンチャット宣伝部屋 140人
- オプチャの宣伝紹介くん 140人
- オプチャの宣伝紹介部屋2 140人
- 暁月拡散部 120人
宣伝する際の注意点は以下の3つです。
(1)各チャットのルールをきちんと守る
それぞれのチャットでルールが設けられているので、まずは熟読しましょう。
チャットにもよりますが、例えば「宣伝は一日◯回まで」、「◯時以降は宣伝禁止」などがあります。失礼のないようちゃんと守りましょう。
(2)効果的な説明文を考え、宣伝を行う
ただ、宣伝のリンクだけ貼っても見てる側は何もわからないので、簡単な説明文は必要でしょう。
どんなオプチャなのかを簡潔にわかりやすく書くことを心がけて下さい。
(3)定期的に宣伝をおこなう(ルールの範囲内で)
また一度の宣伝ですぐに人が増えるかと言ったら、決してそんな事はありません。
毎回全員が見てるわけでもないので、めげずに定期的に行いましょう。もちろんルールの範囲内で、です。
できれば時間をずらしたり(前回は夕方でだめだったから今度は朝で、など)、説明文もこまめに変えてブラッシュアップしていきましょう。反応の良かった時間帯や、文章を見つけてみて下さい。
方法その2:関連するチャットで許可を取り宣伝させてもらう
宣伝専用オプチャはジャンル問わず様々な方が参加しているので、もしかしたら効果的でない場合もあるかもしれません。
そこで、あなたが作ったチャットに関連するオプチャで告知することにより、より高い効果を狙います。
例えば、釣りのオプチャだったらアウトドアのオプチャで、アイドルのオプチャだったらそのアイドルの姉妹グループのオプチャで、といったイメージです。
ただし、大抵のオプチャでは宣伝は禁止していますので注意が必要です。例えば、あなたのオプチャにいきなり入って来た方が宣伝だけして、すぐに抜けてしまったらいい気はしないと思います。荒らしと同じなので絶対にやめましょう。
ではどうすればいいのか。具体的には、
- まずは関連オプチャに参加
- テーマに沿った会話を数日間楽しむ
- 事前に管理者に許可を取り、話の流れで自然な形でオプチャを紹介
といった流れが良いかと思います。
人が多いところにはちゃんとその理由があるので、まずは参加して運営方法を学べるというメリットもあります。
また、宣伝したらすぐに抜ける、宣伝が断られたからと言って怒る、などは印象が悪くなるので避けましょう。
方法その3:他SNS(Twitter、Instagram、Facebookなど)で宣伝して参加者を増やす
Twitterやインスタなどでもオプチャの募集は可能です。
フォロワーさんが参加してくれるかもしれないので、簡単なオプチャの説明とともにSNSに投稿してみましょう。
一番のおすすめはTwitterです。インスタは投稿に招待リンクを貼れないので、プロフィールに誘導しましょう。ストーリーズはフォロワーが1万人以上いないとURLを貼れません。
ある程度のフォロワーさんがいれば参加してくれる方もいるかも知れませんが、もしいない場合はハッシュタグを上手に利用しましょう。
例えば、「#オープンチャット #拡散希望 #フォロワー募集 」などや、運営オプチャに関するハッシュタグ、今トレンドに上がっているハッシュタグなどなど、効果的なハッシュタグを考えてみましょう。
方法その4:リアル友達をLINE上で招待する
オープンチャットを、LINEでつながっているリアルのお友達に直接招待することも出来ます。
やり方を解説します。
方法その5:参加者にオプチャを紹介してもらう
5人の参加者でも、5人全員が1人づつ招待できれば単純に2倍になります。良いチャットであれば友だちも呼びたいでしょうし、何より口コミ効果があるのでやらない手はありません。
ノートに、これまでこちらで紹介したようなSNSでの宣伝方法やお友達を誘う方法などの招待方法をまとめておくと、参加者さんも実際に招待がしやすいと思います。
あわせてオプチャの特徴や参加メリットなどがあればなお良いでしょう。
心構え:良いオプチャ運営を心がける
ですが、何より大切なのは
「価値のあるオープンチャット運営をする」
これに尽きます。
いくら新しい参加者を招待し続けても、なにも会話がなかったり荒れ放題のオプチャだったら残念ながら人は離れてしまいます…。逆に参加者にとって、
- 居心地が良い
- 価値のある情報が得れる
- 参加していて楽しい
といったオープンチャットであれば評判が評判を呼び、自然と人は増えていくでしょう。
では、価値のあるオープンチャットとは何なのでしょうか?
その参考事例として今回、豊富なご経験のある管理者さんにインタビューを行いました。
運営チャットの総参加者数は6,000人!有力管理者に聞いた、オープンチャット運営で心がけるべき事とは!?
オープンチャットの一般公開前から先行メンバーとしてその運営を行い、約10ヶ月間で運営チャットの総参加者数4,000名以上を誇る有力管理者「オプちゃん」さん。
→※NEW!2021年2月3日追記その後、運営1年半で6,000名に
本日は、これまでのオプチャ運営の経緯や参加者の増やし方、管理者として心がけていることなどを伺いました。
※2020年5月某日、オンラインでインタビューが行われました。オプチャ内でのアイコンは愛猫のレオ君との事です。
――本日は宜しくお願いします。まずは、オプちゃんさんの簡単なプロフィールから教えて頂きたいと思います。
宜しくお願いします!東京都在住の30代、男です。WEB関連の会社をやっています。
ネット系の新しいサービスが好きで日々色々な情報に触れているのですが、その中でLINEのオープンチャットに出会いました。
たしか2019年6月位にLINEカンファレンスのネット配信を見てて、その中でオプチャが発表されていて知ったと思います。
――そんな前から!もう一年前ですね。はじめから、これは来るぞみたいな感覚はあったのでしょうか?
そうですね。当時は、面白い仕組みだけど流行るのかな〜?位にしか思ってなかったです(笑)
ですが、今ではオプチャきっかけで様々な経験をさせて頂いてとても感謝しています。
テレビやラジオに出演したり、WEBや雑誌で取り上げて頂いたり。こうしてインタビューを行って頂いてるのもオプチャのおかげですね。貴重な経験です。
――そこからどのような流れでオープンチャットを始められたのでしょうか?
専用の応募フォームがあって自分から応募しました。
すでにSNS等で知名度のある方はLINEさんからお声がけがあったようですけど、僕はなかったので、自ら立候補(笑) それで内容を見て頂いて、当選のような形で参加になったと記憶しています。
8月初旬から先行ユーザーという形で始まって、いくつかのオプチャを作りました。
――どんなチャットを作られたのですか?
大きく3つあって、
- 地域情報のチャット
- 趣味のチャット
- オプチャ管理者のためのチャット
です。今では、これらの合計で3,500人ほどご参加頂いています。あとはそれぞれのサブルームや派生チャットなどで合わせて500人ほどなので、合計で4,000人ほどとなります。
→※NEW!2021年2月3日追記その後、総参加者数6000名に
――そんなにですか!すごい規模感ですね。
いえいえ。人数だけではないとは思いますが、これでもオープンチャットの活動量コンテストなんかでは受賞したことがなくて、上には上が全然います。
もっともっと盛り上がってるところは沢山あって、上限の5,000人に1チャットで達してるとこもあると思います。
オープンチャットは様々なコンテストを開催しています。賞金や景品もあるようなので、あなたも入賞を目指してみては…!?
- OpenChat 先行利用ユーザー限定 活動量コンテスト
- 第1回 LINE OpenChat Leader Award
- 第2回 LINE OpenChat Leader Award
- 第3回 LINE OpenChat Leader Award
- 第4回 LINE OpenChat Leader Award
NEW!!※2020年7月22日追記
第2回LeaderAwardにて、オプちゃんさんのルームがついに表彰されたそうです!
NEW!!※2021年2月3日追記
第4回LeaderAwardにて、オプちゃんさんの2つ目のルームが表彰されたそうです!
――5,000人のチャットってどんな感じなのか想像つかないですね…。スタート当初はどのように参加者を集めたのでしょうか?
2019年の8月に始まったのですが、当初は本当に苦労しました。そもそもオープンチャットを誰も知らない、なにそれって状態からのスタートです…。
当初は検索機能がなかったので、まずはTwitterやインスタ、Facebookなどで募集を始めました。オプチャ自体の説明からして、どういう会話をするかなどを案内し招待URLに誘導する流れです。
やっていくうちに反応がいい投稿とそうでない投稿がでてくるので、徐々に文章の改善をしていましたね。ジャンルによってベストな投稿時間なんかも見えてきてました。
あとは割と早い段階で宣伝用のオプチャが出来てたので、そこでも何回か宣伝させてもらいました。
――始めは大変だったのですね。その後は順調に伸び続けたのでしょうか?
全然そんなことはなくて、当初は数十人前後をうろうろしていたと思います。
人数が少ないと会話もそんなに続かなかったので、積極的にこちらから話題をふってました。参加者さんの質問には真っ先に答えたり、知らないことであれば調べて答えたり。あとは投票を行ったり、リレーなんかもやってみましたね。
そうすると徐々に話してくれる人が増えていき、なんとなーくコミュニティとしての形になってきました。
そして開始から10日ほど経った時に、オープンチャットが一般公開されると告知されました。
―― 一般公開、ですか?
はい。その頃はまだクローズド的な機能だったので、LINE内で「オプチャに参加する」ボタンみたいのを押してからじゃないと参加できなかったんです。
それがなくなって、広く一般公開されたのが、今でも忘れはしない8/19の月曜日でした。これは今でも管理者同士の笑い話でよく話題にあがるのですが、その日はブラックマンデーとして後世に語られる日となりました(笑)
一般公開されたことによりユーザーが大量に増えて、荒らしが続出。
管理者さん達はその対応に追われることとなったんです…。特にうちはピックアップにも掲載されていたので、それまでまったりとお話してたのが急に100人単位で人がダーっとなだれ込んできて、ずーーーっと暴言とスタンプ連打の嵐です。
※永遠と続く荒らしの数々…
――大変だったんですね…。それで参加者さんは離れていったりしなかったのでしょうか?
めちゃめちゃ大変でした。その日僕は旅行に行ってたのですが、それどころじゃなくてひたすらスマホとパソコンで、強制退会と投稿削除を繰り返してました(笑)
ただ、たしかに大変ではあったのですがそれで参加者同士の結束が強まった側面もあって。
みんな通報してくれたり、こうしたら解決できるんじゃないかといった提案もあったり。それで、ルールの整備や荒らし対策をしっかりするようになりましたね。まさに、ピンチはチャンスって感じでした。
その後は、運営さんも様々な機能拡充で対応してくれたので徐々に落ち着いてきました。一般公開されたことによって参加者も増えていきました。
――他にどのようなタイミングで参加者は増えたのでしょうか?
これは色々なきっかけがあって。
例えば地域のオプチャだと、2019年10月の台風被害が多かった時に増えました。営業自粛のお店情報や地域の浸水情報、あとは窓ガラス破損防止の養生テープの品切れが多かったので、その販売情報を求めて参加する方が多かったです。
ネットには載ってないタイムリーで価値のある情報共有ができて、まさにオープンチャットの利点が活かせたなと思いました。
今でいうと、まさにコロナ禍で増えています。マスクやトイレットペーパーが品薄だったので、その販売情報。テイクアウトを行っているお店、給付金の入金情報の共有などで威力を発揮しています。参加メンバーみんなで協力してテイクアウトマップなんかも作り、これが話題となってラジオやテレビなどのメディアでたくさん紹介されました。
――なるほど。まさにオープンチャットさまさまといった感じですね。管理者として気をつけている事ってありますか?
常に「参加者さんのためを考えて、真摯に対応する」という事は心がけています。
熱意って必ず伝わると思っていて。参加者のためを思えばルールも整備するでしょうし、荒らし対策もするでしょうし、新しい話題も積極的に入手して話題提供するでしょうし、実際の行動に現れてくると思うんです。
もしうまくいってなかったら熱意が足らないんだなと思うようにしてます。なんか精神論で申し訳ないですけど(笑)
――確かに重要かもしれませんが、そんなに参加者さんのこと考えていて管理者としての楽しみってありますか?(笑)
ありますよー!良いコミュニティ運営を心がけていれば、新しい人がどんどん増えて、それによってどんどん新しい情報が入ってきてと、良い循環になってきます。
たしかに管理者って大変なことも多いんですけど、その苦労があるからこそ報われた時は嬉しいです。
あとはオフ会とかも開催しているので、リアルなつながりがどんどん生まれていて、お金じゃない価値が作られていると思います。なんだか胡散臭い言い方ですいません(笑)
――オフ会ですか!リアルな繋がりになることもあるんですね
はい。忘年会の時期に100名近く集まって盛り上がりました。
あとは自身が運営するチャットのオフ会とは別に、LINEさん公式のOPENCHAT LEADER MEET-UPという管理者だけのイベントも12月にありました。
ありがたいことにお誘い頂いたのですが、そこでオプチャ関係で初めて生の人間にお会いました、運営さんも含めて。
僕が管理をしているチャットにも参加してくださっている方も多くいらっしゃって。
普段文字でやり取りしてるけど、スマホの画面越しにはちゃんと人間がいてみんな生きてるんだなぁと実感しました(笑)それでもっとちゃんと運営しようって気持ちにもなりました。
6月には第二回LEADER MEET-UPがオンラインで行われ、オプちゃんさんも参加されたそうです。開催レポートはこちら。
オプチャ初❗
オンラインイベントレポ📢💠💠💠
サービス開始から10か月。
利用者が最も多い未成年ユーザーへの考え方や、要望の多かった直近・今後の機能アップデート。
管理人のみなさんのQ&Aなど余すことなくご紹介します!#openchatmeetuphttps://t.co/PNh36WE3Dv— 【公式】LINE OpenChat / オプチャ (@LINEOpenChat_JP) June 29, 2020
――そうですよね、機械が文字打ってるわけではないですもんね…。 人が増えないという悩みは多く聞かれると思うのですが、例えばオプちゃんさんが今いちからオプチャを立ち上げるとして、どうやって人を増やしますか?
たしかに僕は運良く早い段階から参加できたので、人数は増えやすかったと思います。
ただ、トレンドを読む力というか、需要にちゃんと応えるということは重要なんじゃないかなと思います。
例えば、今流行っているTVや芸能人など新しいものをチェックして、まだ誰も作っていない最初の段階でいち早くチャットを作ります。例えば、新人のタレントさんとかYou Tuberさんとかの。
それで宣伝もこまめにしつつ、あとは人気がでてくれば自然と増えてくると思います。でも、増やしたところで何になるのって感じはありますが…。
――と、言いますと?
管理者限定のオープンチャットも運営してるのですが、やっぱり一番多い質問が「どうやって人を増やしたらいいの?」なんです。
それで思うのが、ほんとに人を増やすことを目的としていいのかなって。
例えば、参加者1,000人いても誰も喋らない部屋より、50人でもみんながみんな活発に話してるチャットのほうがやっぱりいいじゃないですか。
――たしかに、数字だけ増えてても会話がなければ意味ないですもんね。
ですよね。だから人数を増やす事に注力するよりかは、今いる参加者を大切にして、盛り上げるためには何ができるかを考えまくるべきだと思います。
考えに考え抜いた行動ってその熱意とか含めてきっと参加者さん達に伝わります。そしたら会話も活発になって、自然とそれを求めて人は増えていきます。
「人数を増やす事」を目的とせずに、まずは「部屋を活発にする事」を目的として、その先の結果として人が増えるっていうのが理想なんじゃないかなと思っています。
――なるほど。たしかにそうですね。
あとは、既存の参加者さん達がそれ以上人が増えるのを望んでいないかもしれないし、そもそも今の人数が適切かもしれない。
なんとなく人増やさなきゃーってなってる方が多い印象を受けるので、ほんとに増やすべきなのか、仮に増えたとしてそれでどうしたいのか、っていうのをよく考えたほうが良いのかなーと思います。
――運営ノウハウはどこでゲットすればよいのでしょうか?
すでに盛り上がっているオプチャを参考にするのが一番良いと思います。
僕もこんなに偉そうに語っちゃってますけど、もっともっと素晴らしい管理者さんはたくさんいるので!実際にそういったチャットに入って、色々学ばせてもらった事もいっぱいあります。開始当初にその運営手腕が話題となり、コンテストでも入賞している大相撲ルームやサウナルームにはたくさん勉強させて頂きました。
他にはランキングなどから、自分と同ジャンルのオプチャを中心に入ってみるといいと思います。
それと、やっぱり実際に運営してみての経験値をどんどん貯めてくことですよね。
荒らしにあったり、参加者同士が揉めたりとトラブルは色々あるとは思うのですが、一つひとつ解決していくと、それが経験になって自分だけのノウハウになります。
それでも何かわからないことがあったら、管理者限定オープンチャットに入ってみて下さい。
オープンチャットスタート当初の去年8月から運営している老舗(?)で、沢山の管理者さんのノウハウがたまっています。最後、宣伝みたいになっちゃってすいません(笑)
LINEオープンチャットで参加者を増やす5つの方法まとめ
以上、参加者を増やす方法を実際の管理者さんに伺いながらご紹介致しました。簡単にまとめると、
- 宣伝専用チャットで地道に宣伝しつつ、
- 関連チャットや各SNSなどでも告知
- リアルな友達や参加者に紹介してもらいつつ
- 良いオプチャ運営を心がけることが重要です
- 有力管理者さんのインタビューはこちらです
参加者さんにとって価値のある運営を心がけ、素晴らしいオープンチャットライフをおくれるよう祈っております。
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