iPhoneを使用していると、だんだんとデータが溜まっていき動作が遅くなります。
遅くなった時に「”キャッシュ”を削除すると良い」という話を聞いたことはありますでしょうか。
なんとなく削除すればiPhoneが軽くなるからやっとけー、という位の認識しかない方が多いのではないでしょうか?
本日は、iPhoneのキャッシュとは何か?キャッシュの削除方法などを解説していきます。
そもそも、キャッシュってなに?
キャッシュとは一言でいえば、iPhoneに溜まったデータの事を指します。
例えば、Safariで初めて見るサイトを読み込むには多少時間がかかりますが、実は2回目以降は最初のデータが裏で残っているので、早く読み込まれます。
「このページに一回アクセスしたから、次はもっと早く読めるようにデータをとっておこう」と、iPhoneが自動で行ってくれるという事ですね。
サイトを見る以外にも、Googleの検索履歴が残っていたり、パスワードが記憶されいたりと実はキャッシュが保存されているといったシーンは、意外と多いものです。
一見便利ですが、このキャッシュは溜まりすぎるとゴミとなり、iPhoneの動作が遅くなったり、その他様々な不具合を引き起こす場合もあります。なので定期的なキャッシュの削除、つまりキャッシュクリアが必要なわけです。
それでは、ブラウザのキャッシュクリアの方法を次項よりご紹介致します。
Safariでのキャッシュクリアの方法
まずは一般的なブラウザSafariでの削除方法です。
ログインが必要なサイトで、保存されたパスワードなども消えてしまいますのご注意下さい。
1、設定を開きます。
2 、「Safari」を選択します。
3、「履歴をWebサイトデータを消去」を選択します。
4、「履歴とデータを消去」を選択で、キャッシュクリア完了です。
Chromeのキャッシュを削除する方法
続いてGoogleのブラウザ「Chrome」でのキャッシュクリアの方法です。
1、Chromeを起動し、右上の縦に点が3つ並んだボタンを選択します。
2、「設定」を選択します。
3、「プライバシー」を選択します。
4、「閲覧履歴の消去」を選択します。
5、削除したいデータを選び「閲覧履歴の消去」を選択して、キャッシュクリア完了です。
iPhoneのブラウザ、キャッシュクリア方法まとめ
手順は簡単なので、定期的にキャッシュをクリアしてiPhoneの動作を快適にしましょう。
前述しましたが、Safariの場合は便利なパスワード保存なども消えてしまいますので、くれぐれもご注意下さい!大事なパスワードなどは予め書き留めておいたほうが良いでしょう。
Chromeの場合は、パスワード保存は残し、その他のキャッシュは消すといった形で選択できるので便利ですね。
Safariのキャッシュも選択できるようになればいいのですが…。今後のアップデートに期待しましょう!
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